Naoko & Noel

私とMECさんとの出会いは17年前の初夏になります。
当時私は仕事で住宅関係の方と接することが多く、新聞折り込みで見つけた1枚のチラシがきっかけでした。それは素敵な建物のスケッチが掲載された完成住宅内覧会の案内チラシでした。しかもその建物について「英会話スクール」との紹介がありました。外国風の素敵な家屋はこれまでの塾だとか英会話スクールのイメージとは全く違っていました。西尾市の姉妹都市(NZのポリルアシティ)へ市民訪問団の一人としてホームステイ体験して間もなくの頃でしたので、とても気になりました。

ホームステイに参加したとき、中学生のころ英語クラブに在籍していたので日常会話くらいしゃべれるんじゃないかなって気軽に思っていたら、いざ英語ばかりの世界に行ったら怖気づいてしまい全くしゃべれなくってショックを覚えたんです。文章は読めて、ある程度内容を理解しても、「話す」つまり「会話する」ってことがなぜかできなくて思うようなコミュニケーションが取れず残念だった思い出が蘇ってきたのです。日本の英語授業は会話は重視されていない受験英語だからだったからにほかなりません。
そこで、私は長男と二人でお邪魔しました。実は私の長男はある進学校の高校生になったばかりでした。が、大学受験で大切な、また、これからの国際化社会で必要な「英語」が大の苦手で彼の英語力向上のために入学してくれたらなっていう思いがありました。そして、私の仕事上の参考になればいいなと思ったのです。

内覧会は大盛況でした。しかし、長男はシャイな性格もあり、大勢のお客様がいた場所があまり好きでなかったのか、あまり興味を示さず、逆に私は外国に来たみたいでワクワクしてますます興味を持ったんです。それで、いつのまにか私が生徒になっていました。
仕事で辛いとき、疲れた時、思い切ってレッスンに参加すると気分がリフレッシュでき、いやなことも吹っ飛び、明日もがんばろー!っていう風に不思議となるんですよ。MECさんのレッスンはネイティブの先生でとても楽しく参加できました。そのおかげで、習って2年後は刈谷市の姉妹都市ミササガシティに記念訪問団の一人として参加させていただきました。その時は2年間習ったことが生かされ、会話も弾み、たのしいホームスティでした。15年たった今でもホストファミリーとメールや手紙で交流しています。

私には4人の子供と3人の孫娘がいます。ある日次男が留学したいと言い出しました。大学3年生の時でした。オーストラリアに留学していた友人の影響です。後期を休学してカナダのバンクーバーに行きました。MECさんを通じ、手配をしていただいた現地の語学学校にはいり、ホームステイを経験しました。当時、彼は留学前の半年間と帰国後大学卒業、就職までの間、生徒として在籍しました。彼曰く、「留学体験が人生観を変えた!」と言っていました。若いときに違う国の文化や言葉などに触れたことがとても良い刺激になったのです。グローバルな考え方などもできるようになり、多くの友人が世界中にできたと笑顔で報告がありました。逆に「日本の良さ」も身に染みたようです。優しい息子になりました。

今は一番下の孫娘(6歳)が通っています。彼女も楽しく英語に触れて、発音やヒアリングもびっくりするほど早く習得しています。
幼いころから楽しく触れ合うことで自然に身についていくようです。
年代や生徒の習熟度にあわせて先生方がレッスンしてくださりありがたく思っています。
入校して17年、私は毎週1回のスタンダードクラスと公民館講座の延長線としてのクラスが月3回、今日まで継続して通っています。
途中でポルトガル語クラスにも参加しました。
英語、ポルトガル語を体験したおかげで会社の仕事でもとても役立っています。コミュニケーションが他国の人と取れると自然と笑顔になります。

ほかの学校では味わえないアットホームな雰囲気に、スクールの玄関を開けるとつい「I‘m Home!」と言ってしまいそうな自分がいます。
今はコロナで海外旅行は難しいですが、海外の友と親交が深まり継続できているのはMECに通って継続して学んでいるからだと思います。先生方、スタッフ様に感謝しています。
ぜひ皆様もご一緒に学びましょう(^^)

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